そう実感したのには、理由があります。

 というのも、本試験では(直前の各予備校の直前模試でも同じような状況でした)、行政書士の試験で最も重要な「民法」と「行政法」の問題の中で半分程度が「意味不明」((゚Д゚ノ)ノ)だったからです。

 「意味不明」とは、読むことができますが、「法律の試験問題として理解できない」。法律的に、何が問題として問われており、法律的な観点から、どう答えを導けばいいのかが、さっぱり検討がつかないという意味です。

 その原因は明らかに、行政法と民法の「条文」と「判例」の知識不足、インプット不足です。このことは、合格した今だからこそ分かるのですが、当時の私にとっては、知る由もありません。とにかく「意味不明」の問題としか認識できませんでした。

 そんなレベルの私であっても、当日の試験で全体の約55%に相当する164点が取れたのは、それにも理由があります

 それが、①法律と関係のない「一般知識等」の問題で、それなりに点数が取れたこと②市販のテキストや問題集で対応できる基本的な問題と、過去問知識で解ける問題が、4割程度含まれていたことです。

 ②が特に重要です。

 行政書士試験には(どんな試験でも同じですが)、当然、基本的な問題や過去問を焼き直した問題が必ず一定割合出題されます。

 実際、平成11年の試験改正前は、その割合が高く、過去問を繰り返すだけで合格できた時代があったようです。

 しかし、現在の行政書士試験は違います。「カバチタレ」による大ブームを経て、平成12年と平成18年の試験改正によって、一貫して難化を続けてきました。

 ですから、もちろん行政書士試験には、市販のテキストの知識と過去問知識で解ける問題も一定割合出題されます。しかし、それだけでは「絶対に合格できない」のが、今の行政書士試験です。

 実際、私はわずか半年の勉強で164点取りました。しかし、それ以上得点を重ね、180点の合格圏内に入るためには、どう逆立ちしても、独学では到底不可能、「無理」というのが、率直な感想でした。

 私は、そのことを自ら体験して、行政書士試験のレベルの高さと問題の深さを肌実感しました。

 つまり、「独学の限界」を知ったのです。

 

 

《行政書士試験の受験生の方へ》

☆今の行政書士試験は難化傾向にあり、私は自分が経験したように、法律のシロウトで、社会人が合格するためには、しっかりとした実績のある予備校に通うことが近道だと考えます!☆

私が講座や、模擬試験、無料講座などで、お世話なった予備校をいくつか紹介させて頂きます。コメントは、あくまでも私個人の「感想」です)。

 

伊藤塾

 法律系の予備校として有名です。他の予備校と比較すると受講料は少し高めですが、逆にそこに、カリキュラムやテキスト、フォロー体制等の充実への自負を感じさせます。

クレアール

 「非常識合格法」という効率的な学習法を提唱している予備校です。「行政書士試験対策公開講座」など、無料の講座をYouTubeで公開しており、「民法特訓講義」など、仕上げの問題演習として活用させて頂きました。

資格スクエア

 無料の「記述式講座」や「予想問題講座」等に、何度か参加させてもらいました。他の予備校とは違い、主にオンライン学習に特化している予備校で、その分料金も安く設定しているようです。

資格の大原

 法律系の資格から秘書検定、ケアマネジャーなど、様々な資格試験に対応した全国規模の予備校です。行政書士試験にも力を入れており、HP上から自宅にいながら無料で視聴できる講座も用意されているので、ぜひご自身で実際の講義を体験してみて下さい。

 資格の総合的な予備校の一つとして知られています。実績豊かな講師陣も多く、市販の参考書や問題集も定評がありいます。働きながら勉強する社会人向けにも力をいれ、通学や通信、Web講座などにも力を入れています。

LEC東京リーガルマインド

 こちらも法律系の大手予備校として有名です。講師には業界でよく知られた著名人も多く、YouTubeでそうした人気講師の無料講義も配信されています。こちらも、時間のない社会人向けに、様々なメディアを駆使した講座作りに取り組んでいます。

 どこの予備校にするかどうかは、紹介した予備校に限らず、ぜひ一度、各予備校から幅広くパンフレットを取り寄せ、比較してみて下さい。

 またホームページやYouTubeなどで実際の講義の中身を確認できる予備校が多いですので、そうした方法でも、ご自身に合った予備校を探し出して下さい。

 

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