ある先生の一言

mogcity / Pixabay

11月のある日、県行政書士会主催の入管業務の研修に参加してきました。

入国管理局の主任審査官をお招きしての最新の入管法についての勉強会です。

メインの講師のお話が終わり、第二部として、県行政書士会の国際部の先生からが、「経営管理」についての実務を解説して頂きました。

その講義が終わり、勉強会が閉会となって、いつものように、その先生とお知り合いになるために名刺の交換をさせて頂きました。開業して15年ほどで、国際部でも評判の高い先生です。

私としは、いつものフレーズではあるのですが、「6月に開業したばかりの新人です」と、まあオヤジの新人ということで名刺を渡したのですが、その時、その先生が一言。

「6月って、もうずいぶんたっているじゃないですか」と、指を折って数えました。

その時、言葉には出さなかったけれど、その先生の言いたいことが、少しイラっとした感じで伝わってきました。

「何をいつまで甘えているんだ。もう5カ月もたっているじゃないか」――。

そうです。開業して数か月ほどすると、色んな先生と接していて、時々強く感じることがあります。

それが、行政書士という仕事は、それぞれが個人事業主で(法人を設立する方もいますがそれも同じです)、独立した経営者なんだ」ということです。

ですから、行政書士に限らず他の士業の先生もそうですが、仕事が成功し、仕事が出来る人ほど、その意識を強くもっています。

よく士業をサムライ業といいますが、まさに「サムライ」の雰囲気ですね。

「いつまでも新人などと、甘えたことを言うな」と、言葉にはしませんが、バッサリと切られることが、開業して4カ月当たりから、時々、遭遇するようになりました。

どの先生も、得意とする業種や経営の状況は違っていても、それぞれ独立した経営者として、職業人として生きている。そうした独立した「サムライ」が、地元の県の行政書士会や地元の支部で勉強会などを開いて交流はしているければ、それぞれ、どこまで行っても独立した「個人」と「個人」なのだ――。

そんなことを、この時期なると、強く感じ、自分の意識を変えざるを得なくなる――。

「いつまでも『新人』では通らなくなる」

新人という甘えの払しょく――それが開業4カ月目ごろに求められている現実なのだと思います。

 

 

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